非機能要求を引き出す
といっても、非機能要求ってなんだろうか?以下のようなもののことを言います。
- セキュリティ
- 可用性
- 耐障害性
- ユーザビリティ
- 性能要求
- 対負荷性能
それ以外にもたくさんあるが、おおよそIPAの「非機能要求グレード」を見れば良いとおもう。
一覧表になっているので何を意識すべきかが体系的に並んでいて非常にわかりやすい。恥ずかしながら筆者はこの存在を本ブログを執筆するにあたり知ることになった。普段は会社が用意してくれたフォーマットに即しているが、「非機能要求グレード」一覧表を見ることが間違いがなさそうに思える
ユーザビリティを考える
ユーザビリティについては、ユーザ部門に話を聞かないと特にもめる部分であると思う。
例えば、このボタンは〇〇の場合は押せないようにしたい。色は暖色系がいい。等々webサイトを構築するにあたっては、確認するポイントは多い。
開発するにあたって、筆者の所属する会社では、以下の2パターンで顧客に提案している。
1.デザイン会社に委託する
2.できる限り弊社で実施する
デザイン会社に委託する場合は、HTML・CSS・javascriptでデザインを納品してくれるデザイン会社へ一任してしまう。ユーザビリティなどは言ってしまえばプロなので適切なアドバイスもできるためこちらもありだと思う。
できる限り実施する方だが、おしゃれなデザインなどはせずにBootstrapの基本的な情報のみでシンプルなデザインで構築する方法だ。
そんな場合でも最近は、github copilotやcursorなどを使えば高速にモックアップを作成することができるので、モックアップを見せて進めるのもいいかとおもう。また、canvaを見ればおしゃれなデザインも学べるのでいろいろとやりようはあるのかなと感じる。

コメント